長久手の佐々木歯科医院のブログです。

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おくちのなかのはなし

赤ちゃんの歯磨き①

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ちょっと気を抜くと、すぐにブログ更新が滞ってしまいます。
最近ブログ更新ができなかった理由は2点!
1、学会発表の為に昼間のパソコン仕事が多く、目がチカチカしている。
2、息子(1歳0ヶ月:現在、歯は7本)を寝かせるときに一緒に寝てしまう。
割合としては、ほとんど2です!

息子ついでに今日は、赤ちゃんの歯磨き歯ブラシ 黄色についてお話ししようと思います。

小さな子供をお持ちの方は「歯磨きってどうすればいいの?」とお思いだと思います。ネットにもいろいろ書いてあるのですが、不可能なことって多くないですか?
そこで、歯の専門家「歯医者」の家でもこんなもんですよ!って感じで赤ちゃん歯磨きの実際をシリーズ化していこうと、いま思いつきました!

今日は第1弾!「慣れる、そして拭く」です。

まず、生まれてから歯が生えるまでは「ガーゼで拭く」のがいいです。
そして、歯が生え始めたら「歯ブラシデビュー」しましょう!
歯ブラシデビューの目的は、歯を磨くことではなく、歯ブラシを口に入れるのに慣れることです。
最近の赤ちゃん用歯ブラシは、刺さるの防止用にいろいろ工夫してあるので、とにかく安全なのがいいです。

ネットでは、「ブラシがゴムのやつと毛のやつとどっちがいいか」というお話があったりしますが。
とにかく口の中にブラシを入れることに慣れることが目的なのでどっちでもいいです。

そして、「仕上げ磨き」をしてあげましょう!

って、親になるまで僕も「仕上げ磨き」とか言ってましたが、これがなかなか難しいですよね。
歯医者のお父さんとしては、「何とかきれいに!」と思うのですが、泣き盛りの1歳児はなかなか手ごわく、歯ブラシをくわえるのは上手でも、仕上げ磨きしようと思ったら「ギャー!!!」みたいになってしまうこともしばしば。

というわけで僕がやっているのは、「仕上げ磨きに慣れる」ことと「ガーゼで拭く」ことです。

仕上げ磨きはそのうちできればいいですし歯磨き嫌いになっても行けないので、いやがらない程度にちょっとずつやっていきましょう。

そのかわり、しっかり拭きます。
歯だけではなくて、歯ぐき、ほっぺた、舌、上あごもしっかり拭きます。

もちろん咬んできますが、そんなときは歯がないところに指をずらしましょう!
カミカミ攻撃は笑ってかわすくらいの余裕が必要です。

次回、赤ちゃんの歯磨き②は、息子がレベルアップしたらお伝えします!
では。

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