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口内炎ってのはざっくりいうと、
口の中にできた小さい傷に細菌が感染して治りが悪い状態です。
口の中には500種類以上の細菌が数千億匹いるといわれています。
そんな細菌だらけの環境なのに、口の中の傷は、普通、驚くほど早く治ります!
もし、からだのどこかにケガをして、なんかの間違いで「500種類の細菌が数千億匹と生息している液体」をつけたら、間違いなく膿んでしまいます!!
でも、口の中は大丈夫なんです!!!
これは、
・常に唾液が口の中を循環しているので菌が留まれないこと
・唾液の中に殺菌成分が含まれていること
・粘膜の血流が豊富で免疫物質を運んできやすいこと
などが影響しています。
ただ、いくら治る力が強いといっても、口の中が汚く細菌がとても多い状況にある口内炎は、さすがに治りません!
また、体調が悪かったり、病気だったりして治る力が弱い時は、普段通りに歯をきれいにしていても口内炎は悪くなっていきます。
逆に、口の中をいつも以上にきれいにしておけば、口内炎は余裕のある治癒能力によって自然に治っていくんです。
口内炎の原因についてはまぁいろいろ言われてはいますが、原因よりもむしろ、なってしまった口内炎を早く治すことが大事です。
口内炎を早く治すには、
とにかく口の中をきれいにすることです!
口の中をきれいにしてもすぐに痛みや腫れは治まらないので、「口内炎の塗り薬」を使うのもいい方法です。しかし、口内炎の塗り薬には、治るスピードを早める様な効果は全くありません。
早く治したいのであれば、
とにかく口の中をきれいにすることが大事です!
もし、口の中をきれいにしても、薬を塗っても治らない場合は、それはひょっとして口内炎じゃないかも知れません!
そういった場合は一度、歯医者さんで見てもらったり、口腔外科にお越し下さい。
今日は口内炎の治療法についてのお話でした。
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